父が型枠大工の職人の職長として現場に出ておりました。
そんな環境で育っていく中で、小学校4～5年生の頃から現場に連れ出されるようになりました。時々父のお手伝いをしていたことがあって、中学生・高校生になるとアルバイトみたいな形で型枠大工の仕事内容を覚えていくようになりました。
手元としてアルバイトするようになって、お金を頂けるようになった頃からいずれは私もこの業界で働くのかと子供ながらにもそんな考えを持っていました。

大学で建築を勉強し卒業した後、大阪の建設会社に就職いたしました。その会社で現場監督を12～13年経過した頃、阪神淡路大震災が起こりました。震災発生後、お付き合いのあったお客様から復興に向けた改修工事の依頼を受けるものの、個人的なお仕事はお受けできないという会社の方針にこの頃から違和感を感じるようになりました。
復興に向けて自分の力で直してあげたいという気持ちが湧いてきたのが、スタートするきっかけとなりました。
当初は個人事業主としてスタートするも、信用が無かった為なかなかお仕事を頂けませんでした。
そこで、有限会社にした後新たに現在の「株式会社 貫山建設」を平成20年に設立しました。建築業界のあらゆる仕事を受け一生懸命仕事をしていたのですが、工種を絞り込んで進めていけば効率の良い仕事が出来るのではと考え、ワンルームマンションに特化するようになりました。
今では、新築のワンルームマンション（RC造）に特化することが出来ました。
これからもお客様に信頼を得られるよう社員一同頑張ってまいります。